Interview

社員インタビュー

H.T

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サブマネージャー

博士号取得後、化学からITへ転身|未経験からスキルアップした方法やマネジメントへのこだわり

「サブマネージャー」は、プロジェクトチームを同じ方向に導いてスムーズに開発業務を進められるよう、部下の育成やコミュニケーション、開発の調整などを担う管理職です。

本インタビューでは、博士号取得後に新卒採用として株式会社ジョブカン会計へ入社し、サブマネージャーとして活躍している「H.T」が就職をスタートしたきっかけ、株式会社ジョブカン会計を選んだ理由、また入社後の働き方について詳しくお聞きしました。

自分に合った職場を探すために進路を再考

私の就職は少し特殊で、まず大学在学中に化学に関することを学んだのち、博士号を取得しました。その後の進路は、一般的には化学を扱う企業メーカーに進む、もしくはアカデミックな世界に行くという2択になりますが、自分はあまりアカデミックには向いていないと感じて就職活動をすることにしたんです。

ただ、自身が内定をもらった化学系のメーカーは汽車で通うようなエリアにあり、通勤時には交通カードも使えなければ、周囲に何もありません。そういった環境が自分には合わないと感じたため、一度自分の将来や、選ぶ業種について振り返ることにしました。

とはいえ、自分には化学のキャリアしかなく、その他の強みがほとんどありません。ですが博士号を取得しているという目立つ強みはあります。そのようななか「就活アウトロー採用」というニッチなジャンルに対応した就職支援サービスを見つけたため、すぐに参加しました。そこで出会ったのが株式会社ジョブカン会計だったんです。(H.Tの入社当時はビズソフト株式会社)

H.T

株式会社ジョブカン会計の姿勢や働き方に興味を持ち、化学からITへ転身

株式会社ジョブカン会計に対する第一印象として、すごく開発へのこだわりを持つ会社だと感じました。

例えば、上からの指示をただこなすのではなく、個々の意見を尊重しながらプロダクトをつくり上げる姿勢が、自分の働き方に合っているなと思いましたし、採用担当者の方と直接話をして伺った、社風やフラットな雰囲気も、業種を変えてでも働きたいと感じた大きな決め手となりましたね。

ちなみに就職活動中は、もともと内定をもらっていた化学メーカーのほか、就職支援サービスで出会った株式会社ジョブカン会計、また同サービス内で話を聞いた税理士事務所の3社を比べました。そのなかでも株式会社ジョブカン会計は、比較した3社のなかでも働く環境がしっかりと整っており、自分のスキルを最大限活かせるなと感じました。そのため、自身がもつ化学のキャリアを投げ捨ててでもチャレンジしてみたいと感じ、入社を決めました。

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自己学習を中心としたOJTの活用で効率的なスキルアップを実現

まったくの未経験から入社したため、まずは書籍や技術記事の読解など、自己学習を中心に知識を深めていきました。

また株式会社ジョブカン会計にはOJTなど先輩社員からフォローしてもらえる制度があります。自力で学べる部分は手を動かして試すことで理解を深めるようにし、わからない部分や確認したい部分については、先輩エンジニアからレビューを受けることでプログラミングスキルを高めていきました。

ほかにも当時は外部研修が実施されており、私の場合には入社して1ヶ月ほどマークアップ言語やプログラミング言語について学ばせてもらいました。

H.T

チームメンバーを育てるという難しさ

マネジメントをするなかで課題に感じているのが「チームメンバーの成長と割り振る仕事のバランス」です。例えば、ある仕事をメンバーに振りたいけれど、まだその段階に至っていないと感じることも多く、どうやってメンバーの成長を促していくか、という点にいつも悩んでいます。

解決方法については模索中ですが、メンバーが効率よくスキルアップできるように適度なタイミングで軌道修正を加えるように意識しています。基本的には本人の成長を待つスタイルですので「今、悩んでいるな」と感じたときなどにフィードバックを入れるようなイメージですね。

また私のフォローも役立っているようで、開発・保守ができなかった子が、ひとりで対応できるまでに成長したというエピソードもあります。多くのメンバーを成長させたい想いがあるので、今後もマネジメントの品質を高めていきます。

H.T

俯瞰的かつ多角的な視点をもつことが重要

自分の視点だけで物事を考えるのではなく、俯瞰的かつ多角的に全体を見渡せる人と一緒に働きたいです。

目の前の業務をただこなすのではなく、上司や経営者など様々な立場から「何をどう考えているのか?」を想像できる人ほど、最終的に大きく成長しやすいと感じます。もちろん、いきなり経営者目線を持つのは難しいかもしれませんが、まずは少し上の立場の思考を意識してみるだけでも、視野は広がるものです。私自身も、そのような姿勢を日々心がけています。

さらに、俯瞰的に見るという点では、チーム内における自分の役割や強みを理解することが欠かせません。自分の得意分野を存分に活かすことで、チーム全体のパフォーマンスを最大化できるからです。もし就職活動で自分の強みや個性がはっきりしないと感じている方は、履歴書以外にPR資料をつくってみたり、あえて周りと違う行動を試してみたりすると、新たな視点で自分を捉えられるかもしれません。

株式会社ジョブカン会計には個性的なメンバーが多く在籍しており、その多様性を尊重し合う企業風土があります。自分の強みを活かしたい、あるいは伸ばしていきたいという方は、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

H.T

私たちと一緒に働きませんか?